
第2話 リスティング広告についてもっと詳しく
リスティング広告はインターネット上の色々な場所に出せるって言ってたけど、具体的にはどんなところに広告が出るのかな?
それじゃまずは、リスティング基礎から説明していくね!リスティング広告には検索連動型広告、ディスプレイ広告などいろんな掲載方法があるんだ。
検索連動?ディスプレイ?何が違うの?
検索連動型広告っていうのは別名キーワード広告とも言われるもので、ユーザーが検索をした際に検索結果画面に表示される広告のことなんだ。それとは違い、ディスプレイ広告っていうのはwebページ内に表示される広告だよ。webページを見ているときに四角いバナーを見かけたことがあるかな?あれがディスプレイ広告。
うーん、難しい・・・。
簡単に言うと、何かを検索した人に広告を表示させるか、検索はしていないけど、webページを見ている人にも表示させるかって違いかな。
それって地域のフリーペーパーとかに載っている広告と何が違うの?
フリーペーパーの広告枠やチラシとかのオフライン広告は、その広告を掲載したらあとは配布して終了だよね。その枠に対して料金を払う。でもネット広告なら、広告を出すだけじゃなくて広告の結果を測って改善することが可能なんだ。それにチラシの場合は、見てくれない人もいるよね?
あまり興味がなかったら見ないで捨てちゃうことも多いね。
つまりせっかく枠を取って配布しても無駄になってしまう。でもネット広告はそんなことないんだ!
どういうこと?
インターネット広告は基本的にPPC、つまり広告がクリックされたら費用を支払うっていう仕組みなんだよ。だから興味がない人にはお金を使わなくても良いってことなんだ!
なるほど!確かにそれは費用対効果が高そうだね!
その通り!チラシやフリーペーパー等のオフライン広告にももちろん良いところがあるけど、ネット広告にはネット広告の良いところがあるんだ!それを使い分けて集客することが大切なんだよ。
■まとめ
- 検索連動型広告とディスプレイ広告という種類があり、それぞれ違った特徴がある。
- リスティング広告はチラシなどのオフライン広告と違い、無駄に費用がかかることがない
さっき、広告の改善が出来るって言ってたけど、本当にそんなことができるの?
そうだね、改善といってもイメージがわきにくいよね。リスティング広告の配信方法には様々な設定があって、その組み合わせで配信を変えれるんだ。
配信方法の設定?
そう、例えば東京だけに広告を配信したいとか、女性だけに広告を配信したいとか、お店の営業時間だけ広告を配信したいとか・・・
そんなことできるの!?
他には、エステに興味のある人にだけ表示させるとか、今エステ関係の記事を読んでいる人だけに表示とか、エステサロンを検索したことのある人に表示するとか。
そんなことまで・・・。
そういった設定を組み合わせて、その人に最適な配信方法を作るんだ。自分用の配信方法になるから他の業者さんとの差別化もできるね!
やっぱり難しいけど、そんな設定ができるなら効果も出そうな気しかしない・・・。
成果への過程も大事なんだ。興味を持って、よく調べている人を呼び込むのと、パッと見た人を呼び込むのでは効果の違いが出てくるんだよ。だからこそ、そこの違いや変化をしっかりと捉えながら広告を運用していくのがプロなんだね。
■まとめ
- リスティング広告には多くの設定項目があり、どんなユーザーへ広告を配信するか設定することが出来る。
- 過程の分析も行いながら最適な方法を考察できる。
設定変更をするって言ったけど、何を基準に決めるの?
Memorynatorにはマーケティングのプロがいるから、お客さんのwebページの解析や分析までできるんだ。
解析、分析?
そう、webページを訪れた人がサイト内でどのような行動をしているのかっていうのを計測できるんだ。
そんなことができるの?スゴイ。
他にも、どんなキーワードで検索されているのか、どんなページが良く見られているのか、どのページやコンテンツが原因で離脱してしまっているのか。などいろんなことが分かるんだ。
そんなに全部が見えるんだ。
ユーザーの興味や関心も分析できるから、今度はそれに合わせた広告を配信できるんだよ。リアルタイムでの変更、改善ができるってことだね。
それなら結果も出やすそうだね。
そう、そうやって全部を分析しながら広告をそのたびに改善していけるのかリスティング広告の特徴なんだ。
だから大きな企業から個人店舗まで、みんなが使っているんだね。
■まとめ
- webサイト内はきちんと設定することで解析や分析が行える。
- 分析結果を元にリアルタイムで広告の設定を変更できるので効果が表れやすい。