
DIYで事務所イメージを一新!床の張替え(Day3) …supported by建材ダイジェスト
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Memorynator森田です。
今回は新事務所のDIY日記第3弾!2日目までで
- 天井の塗り替え
- 壁の塗り替え
が完了!汚れていた壁も色を塗るだけで新しいイメージに変身することができました♪板を打ちっぱなしの状態ではなくて、塗装してあるだけで事務所感が出てきます…(?)!
1日目:>>新事務所をDIY!お金をかけずに素人が大改装(Day1) …supported by建材ダイジェスト
2日目:>>DIYで事務所の壁を塗装する!(Day2) …supported by建材ダイジェスト
初めての事だらけでなかなか上手に作業が進んでいませんが、全員で協力して一つのことを行えるので楽しく進めることができています。試行錯誤しながら、話をしながら…、なんだか学生時代に戻ったような感覚ですねw
天井も壁も終わって事務所が完成!!
…じゃない!一番大事な部分を忘れていました。床です。
壁の最終仕上げをしている写真なのですが、床がドロドロです。ずっとこのまま作業していたので泥やホコリ、塗装に使用したペンキなどで床が汚れまくっています。どうせ変更する予定だったんで汚れようが塗料が付こうが、完全無視!
今回は土禁の部屋にするので床もすべて張替ですね!そこで、今回は床の張替えです!
目次
床を掃除する
まず、この汚いカーペットを剥がしてしまわなければいけませんね。この上から床を貼ることは難しいですし、気分的にもなんだか嫌です。(A型です)
カーペットを剥がすだけなんで、みんなでそろってベリベリ~っと!
…!?剥がしてみると、なんと糊が付いていたんです。糊と言っても、粘着力は無くなっている状態でボロボロとした接着剤のカスみたいなものが出てきたんです。
このカスが残った状態では綺麗な床を貼ることはできませんね!床は綺麗に貼りたいですからね!(こう見えてA型です)
そこで、床に残った接着剤を剥がしていきましょう~。
・・・といってもそんな薬剤も持っていないので、人力で頑張っていきます。ちょっとずつゴシゴシ・・・途方もないですね。
何か道具はないかな?とホームセンターを覗きに行くと
こんなものが売っていました!
お好み焼きを返すヘラのお化けみたいなこの道具、実際のところ何に使うものなのかは分からないんですけど、今回は大活躍!
床にこびりついた接着剤もこのヘラでゴシゴシ剥がしていけます。剥がしたゴミだけほうきで集めておけばOKですね。なんて便利な道具なんでしょう。
結局、正式な使い方、名前はわかりませんでしたが。
(この道具の使い方や名前をご存知の方、教えてください。)
床がキレイになったところで、次は床材を選びます!
床材を選ぶ
事務所の床と言っても様々なものが考えられますよね。
- タイルカーペット
- フローリング
- クッション素材のもの
などなど。部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶのも大事でしょう。しかし、今回の施工場所は一応オフィスです!機能性を損なわないものが必要ですね。
- 机の跡が残りにくい
- 椅子のローラーが動きやすい
- 掃除をしやすい
- 裸足で歩ける
- 気温に左右されにくい(足元が寒いとちょっと…)
ってとこですかね。まあ、一般的な物ならなんでもOKって感じです。
そこで、こういった条件から建材ダイジェストの武澤さんに相談をしてみました。そこで紹介していただいたものが、フローリング関連の床材です。
タイル型フローリング:ユカハリタイル
こちらの「ユカハリ・タイル」という商品は床を無垢フローリング風にできるタイル型の床材です。
タイル型なので特別な技術が無くてもフローリングを敷くことができるのが特徴ですね。僕たちのような素人でもきれいなフローリング床を作ることができます。
さらに、この商品は無垢材を使用しているので調湿性がありますし、なにより足触りが良いのが特徴です。裸足で歩いても暖かいのが嬉しいですよね。
「これはいい!」なんて思っていたんですが、よくよく考えてみると僕たちの新事務所は変わった形をしています。というか、柱がむき出しなので壁面に複雑な凹凸があるんですね。
なので、タイル型の床材をしようすると加工しなければいけません。木製のタイルを加工するというのは僕たち素人にはレベルが高いような気が…。今回は意地でも自分たちで施工するのが目的なんです!(なんだか途中からそんな流れになりました)
自分たちで加工ができないので、今回のユカハリタイルは残念ながら不採用ということに…。
パズル型フローリング:ユカハリ・タイル ヘリンボーン
ユカハリ・タイルが加工性の問題から使用できない!と建材ダイジェストの武澤さんに相談すると「パズル型のものもありますよ。」とのこと。
そこで紹介していただいたのがユカハリ・タイル ヘリンボーンです。
こちらのタイルは一般的なもののように四角形をしているのではなく、細長いピースのパズル型になっています。
タイル型とは違い細長いブロックを連結することで床貼りをしていくので、
- タイルを貼る広さ
- 壁の凹凸
- ドアの開き方
などを気にせず施工することができるんですね!小さなパズル型なので自由自在です。
これなら僕たちの事務所でも施工できるんじゃないか!…と思ったんですが、僕たちの事務所は柱がH鋼で出来ているので、柱周りの床が複雑な形をしています。その部分がどうしても施工しにくそうなんです。
この写真にあるように、出っ張りだけではなく、窪みがあったり筋交いがあったり。ちょっと中途半端に面倒くさそうな雰囲気がしているのでユカハリ・タイル ヘリンボーンもひとまず保留で!
古い足場板を使用した床材:杉足場板
「かっこいい!」
杉足場板の写真を一目見た瞬間に惚れちゃいました!この色、ヤレ感、不揃いな感じ、飛び散ったペンキ、全体的に使い古された雰囲気が最高です。ここまでかっこいいと「少々高くてもこの床にしようかな」なんて思ってしまいますね~。
しかも、使用された状況に応じて1枚1枚の違いが楽しめるんです。完全にオリジナルの床が出来上がるので、これはいいかもしれません!
高さのあるものを使用すると掃除がしにくいといったデメリットも教えていただいたんですが、隙間を掃除できるものがあれば問題なさそうです。床下のホコリ等、今までもあまり気にしていませんでしたしね(笑)
じゃあ、これにしようと思って色々と調べてみたんですが…、基本的には土足の床で使用されるものらしいんです。素足で使用するときにはしっかりと処理されているものを使用するのがメジャーな方法のようです。
今回は完全に素足で過ごせるオフィスを考えていたので、杉足場板を使用するなら表面処理をする必要があります。しかし、僕たちの予算上、そういった処理を行って施工するだけの余裕がありませんでした…。
泣く泣く、予算の関係上却下です(*_*;
全く別のものへ!
武澤さんに相談しながらじっくり考えてみたんですが、僕たちはおしゃれな床にしたいというよりは「他ではあまり見ない空間」を作りたかっただけなのかもしれません。
予算の関係上、大掛かりなことはできませんので一度ホームセンターを物色してみることに!
買うものは決まってないんですけど、ホームセンターをウロウロするのは面白いですね~。
ウィンドウショッピングです。
そこでホームセンターを物色していると面白いものを発見!
人工芝?
見つけたのは人工芝のロールマットです。
そう、人工芝。普通どういう場所で使用するものかもわかりませんが、見つけたときに3人で
「これ、面白いんじゃね!?」
なんて即決してしまいました。なんで人工芝に惹かれたのか、いまだにわかりません。歩けば足がチクチクしますし、芝の抜け毛?がそこら中に散らばっています。手入れが大変なんです。ほんとに大変。
でも買う時には3人とも興味津々で購入していました。しかも部屋の半分の広さ分の人工芝を購入w
ひとまず事務所へ持ち帰って床に敷いてみると・・・
こんな感じです。
このマットはロールになっていたので、ホームセンターで部屋の横幅に合わせてカットしてもらいました。店員さんに相談すればちゃんと欲しい分だけカットして販売してくれるので便利ですね。
「多少ずれてしまうことがあるかもしれませんが大丈夫ですか?」
なんて言われても、その頃の僕たちは興味津々なんで「大丈夫!大丈夫です!」なんて言って適当にカットしてもらいました。
マットを床に貼るためには専用の接着剤が必要になるんですが、その接着剤もちゃんと店員さんが準備してくれました。どうしても素人だと木工用ボンドを選んでしまいがちですからね。
あの黄色い容器に赤いキャップのやつ…。
そのボンドでくっ付くのかは分からないんですが。
で、長さを合わせてカットしてもらっているはずなので端から順番に貼っていきます!…でも、なぜか隅っこが少し残る。
「カットがずれることがあるって言ってたからずれてるのかな?」
なんて話しながらどんどん貼ってくと・・・全部ずれてる。
部屋の広さを測ってみると、最初に測った部屋の長さが違っていたみたいです!なので壁部分は全部が少しずつ均等に余ってしまいました!
こんな感じで(笑)
でも、全部が均等に余っているのでこれはこれでOKかなと!なんだか床から芝が生えているみたいじゃないですか?…ですよね?
作業スペースはタイルカーペットを
- 玄関スペース
- お客さんとの打ち合わせスペース
は写真の芝を敷きましたが、僕たちの作業スペースはさすがに普通のタイルカーペットを敷くことにしました。
イスのコロコロが動いてくれないと困りますし、なんだかチクチクしますし、掃除が大変そうだし、ゴミが足につきそうですからね。
(・・・そんな床をお客さんスペースに敷いちゃいました。)
タイルカーペットといっても色々な種類があるみたいなんですが、今回は「とにかく早く完成させたかった」のでネットではなくホームセンターで購入することにしました。
さっそくホームセンターへ行ってみると、一口にタイルカーペットといってもその種類の多さにビックリ。
- 色の違い
- 模様の違い
- 大きさの違い
たくさんの種類があってなかなか決められなかったんですが、そこはうちのデザイナーにお任せ!
壁の色と柱の色、芝生の色を考慮してタイルカーペットを選んでもらいました。敷いてみた床がこちら
なんで芝生!?って感じになっちゃってますが、全体的にはうまくいったんじゃないでしょうか?
(右端にタイルカーペットが足りないのはご愛敬。机を置くので問題無!)
タイルカーペット、計算したはずなのにかなり余りました!20枚くらいは余ってますね。あと2列分くらい貼れそうです。
・・・今回も部屋の大きさを計算間違いしてたみたいです!
でも、タイルカーペットなので汚れたカーペットはブロック毎に交換できます。そのストックとして取っておきましょう♪たくさん買っておいてよかった!これを予想してたくさん購入しましたからね!
(さっそく1枚汚して交換しました)
一応、部屋が完成!
床を施工したので、一応これで部屋が完成しました!!
ついこの前までドロドロの床にボロボロの壁だったんですが、素人でもやればできるもんですね!(作業する力より、部屋の大きさを計算する力を身につけなければ)
最初の状態を知っているだけに、ここまでくるとかなりうれしくなります。サポートしていただけている建材ダイジェストの武澤さんに感謝ですm(_ _)m
これで事務所は完成!
・・・ではありません。
このままズドーンと広いスペースでは作業場所と玄関の区切りがありません。
そこで、パーテーションを使って部屋を区切っていきたいと思います。
ただ、パーテーションもネットで買うとかなり高いんですよね。2mくらいの高さが欲しいんですけど、そのパーテーションを揃えるだけで今回の床全体の費用を超えてしまいます…。
その価格は正直手が出ません。
そこで、この際パーテーションも手作りすることに!DIYerの僕たちに掛かればそれくらい余裕でしょう!
ここまで作業してきて、なんでも自分で作るのが前提になってきちゃってます。買えばいいのに。
その様子はまた次回・・・。
公開日:
最終更新日:2018/04/05